2008-06

思い出のアル

今回は先々代犬のアルの思い出です。レイは毎日元気に散歩の仮免許練習中です。

アルは1977(昭和52)年生まれで、1992年10月に逝きました。15年半の一生でした。性格は明るく、行動的、遊ぶのが大好きでした。ドライブ、散歩、階段昇り、カエルやバッタ狩、雪など、いつも嬉しそうに飛び回っていました。何でも遊びにしてしまう名人でした。

体は燃えるような赤で、目が窪み三角形でした。そのため見上げると大変間の抜けた表情になり、マヌアルと呼ばれていました。ルーは茶色で、「しばわんこ」のぬいぐるみと全く同じ色でしたが、アルはまさに赤柴と呼びたくなる色でした。子犬のとき、黒いところの多い犬は赤くなると言われているようですが、アルが我が家に来たときには、顔が真っ黒で、近所の人からタヌキの子供かと聞かれました。

アル1


1977年ですから、カラーの写真もあるはずなのですが、見つからなかったので、とりあえずモノクロの写真です。この写真でも鼻が真っ黒なのはお分かりいただけると思います。

アルは、ブリーダーや展覧会に興味がある人たちから何回か声をかけられました。色、体格、被毛が良かったようです。一度見合いもしたのですが、縁がなく、結局子供は残しませんでした。

アルは、最初外飼いだったのですが、自らの力で室内犬となりました。上がって来られないと思っていた窓枠を飛び越えて、リビングのソファーに着地、以後昼間は室内、夜は犬小屋の時代を経て、5歳のときに完全室内犬になりました。写真は窓枠を乗り越えて室内にいたときのものです。

アル2


アルは、何か嬉しいことがあると必ず飼主を見上げ、同意を求めました。まだ誰の足跡のついていない雪面があると、必ず飼主を見上げ、「楽しみですね」という表情をしました。腰の力を抜き、落ちるようなお座り、座ったままの上半身(前半身?)ストレッチングなど特徴のある動作をしました。

アルは、私が学生時代、無理がたたって片目を曇らせてしまっていたときに迎えた犬で、その後、就職、新入社員時代など悩みがあったときを共ににしました。どんなことからも遊びを見つけ、楽天的なアルとこの時代を過ごせたことはラッキーでした。

その後5年半ほどの大阪勤務時代、アルとは離れ離れになったのですが、帰宅すると大喜びし、大阪に向うときは、必死になって途中まで追いかけてきました。アルは追っかけながら、ある段階になると、あきらめて急に横を向き、「それなら勝手にしろ」という感じで、引き返し、2度と振りかえろうとしませんでした。

いつも明るかったアルも、祖母が亡くなってからの1月ほどは、元気を失くし、憂鬱そうにしていました。晩年は関節を痛め、激しい遊びはできなくなりましたが、散歩を何よりも楽しみにしていました。15年目の夏、急に衰え、夏を超せないと思いましたが、なまじ体力があるため、10月まで療養生活をおくり、最後は痛みに苦しんでしまいました。

アルは、散歩か、別の用かを、決して間違えなかったのですが、亡くなる1週間前、私が容体を見に行ったときに、散歩と間違えて大喜びしました。そのとき、アルの命が終わりに近づいているのが分りました。動かなくなった体の上半身だけ力強く起し、帰宅の挨拶をした翌日、アルは逝ってしまいました。時代は、ちょうどバブルが終焉しつつあるときでした。私も学生から働き盛りになっていました。アルの快活さ、元気さが、その時代の私の大きな活力源だったのだと思います。

チータの紹介が残っていますが、アルバムから写真をはがさなくてはなりません。アルも次はカラー写真を準備できると思います。
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新たな楽しみ

最初の外出の2週間後の6月7日、レイはすっかり散歩に慣れたようです。

散歩10607


それでも歩道では緊張しているのか、庭に戻るとはしゃいで、大騒ぎしてしまいます。
暴走禁止が次のテーマのようです。私のテーマは庭の掃除かもしれませんね。

散歩20607


庭ではニコニコしています。2週間前の表情を別の写真で確認しましょう。

散歩比較


今や散歩は食事とならぶ楽しみになっています。
2週間で、苦手なものを克服して、好きになる。私も見習いたいものです。

6月20日、動物病院で体重を計ってもらったところ、5.3キロだったそうです。増加のペースが落ちたようです。8キロ代の体格なのかもしれません。既に先代のルーの5キロを超しましたが、外に出るとルーより小さく見えるのが不思議です。歩き方に威厳がないのでしょうね。

今日で家に来て3か月、まだ下痢、嘔吐もなく、このまま元気に成長してくれればと思います。3日に1度くらいの小の粗相は全く問題ありませんからね。

初めての散歩は

5月24日の初外出が惨憺たる結果に終わったので、翌日から毎日3回玄関前に出して、匂いを嗅がせました。外界には大変興味を示し、中々家に入ろうとしませんでした。

5月28日には庭を歩き、30日には門のところまで行けるようになったので、31日に門から外に出してみました。緊張しながらも、問題なく歩けました。我が家では初めての散歩ということにしました。

外出1-0531


緊張していますが、得意そうでもあります。

外出2-0531


庭に戻ってから皆に誉められて、照れているところです。

昨日、6月20日、狂犬病の予防注射のため、自分で歩いて動物病院まで行きました。今日は午前中、30分、午後は20分ほど散歩に行きました。


絵本やガーデニングで有名なターシャ・テューダーさんが亡くなりました。『コーギビルの村まつり』などかわいいコーギーの絵は犬好きには忘れられないでしょう。

コーギビル


彼女は、「コーギなしでは、やっていけないの」と言っていたそうです。虹の橋では、彼女が飼った多くのコーギや動物たちが待っているのでしょう。残された最後の仲間、メギーのことも気になりますね。ご冥福をお祈りします。


10回目の月命日は15回目の家族記念日

今日6月18日は、先代犬ルス(通称ルー)の10回目の月命日です。同時におそらく15回目の家族記念日でもあります。ルーは私にとって3代目、レイは4代目の雌の柴犬です。

ルーは平成5(1993)年5月5日生まれで昨年8月18日に逝きました。私が海外出張中に家に来たので、「留守」と名づけられました。成長しても体重5キロにしかなりませんでした。今風に言えばいわゆる豆柴の大きさでした。

最初の写真は、15年前、家についたときの写真です。かわいいというより可憐な感じの子犬でした。目が大きかったので、潤んでいるように見えました。

ルー子1


1週間もすると、ようやく笑顔がみられるようになりました。

ルー子2


私達は普通の大きさの柴犬になると思って育てていたのですが、5キロ以上に増えず驚きました。大きな病気こそしませんでしたが、胃腸が弱く、少しでも食べすぎると下痢をしてしまうので、気を使いました。散歩は大好きだったのですが、体が小さいせいか、若い頃は恐がりで、遊びもあまりしませんでした。次の写真は、食事を待っているところです。上品に見えますが、食事を控えめにしていたため、いつも食べることを考えていたようです。

ルー座4


ルーは、大人になっても子犬とあまり変らぬ容姿で、散歩をしていると色々な人から声をかけられる人気者でしたが、人見知りのため、挨拶は充分できませんでした。ルーが若い頃は、先先代犬、先先先代犬に比べ、地味な性格なため、少し物足りなく感じることがありました。

しかし、ルーは健気に頑張っていたようです。気づかないうちに、嫌いだった雨の日の散歩も好きになり、子供の声も恐がらなくなっていました。耳が悪くなったせいもあるのかもしれませんが、雷や花火も恐がらなくなりました。10歳くらいになってはじめて、ルーは、特に飼主と遊ばなくても、一緒に散歩したり、食事の場にいたりするだけで幸せに感じ、飼主を信頼しているのだということが分りました。

ルーい3


昨年の3月に白内障が急激に悪化し、一時散歩をするのも難しくなったのですが、物の置いてある場所を覚えたり、地面だけみて場所を判断したり、1週間位で昼間はまるで目が良く見えるように行動できるようになりました。ほとんど目が見えない夜の散歩も楽しみにしていました。気が弱いと思われていたルーは、目が見えなくなっても、全くめげることはありませんでした。雨の日や夜の散歩も楽しみにし、家族の朝晩の送り迎えも最後までやり通しました。犬というのは、本当に人に好かれる性格なのだと思いました。ワンコは、飼主を善意の目で見つづけ、疑うということがないように感じます。昨年の今ごろは、あと1、2年は大丈夫だと思っていました。

7月はじめから、時々咳きこむようになり、獣医に行ったところ、肺に水が溜まっているとのことでした。8月上旬に急激に悪化し、8月18日に逝ってしまいました。人の目からみるとわざわ苦しんでいるとしか思えなかったのですが、最後まで夜の散歩を楽しみにしていました。よほど家族と一緒に何かをするのが好きだったのでしょう。暑かった昨年の8月、唯一涼しかった土曜日に、ルーは家族全員に見送られ息を引き取りました。

ワンコを亡くすというのは、何回経験しても決して慣れることはないと思います。こちらも歳をとってくるという理由もあるのでしょうが、2回、3回と重ねるごとにダメージが大きくなっているような気がします。、今のワンコを通して、先代犬や先先代犬に触れているのかもしれないと感じています。1匹だけではなく、2匹、3匹分の喪失を感じてしまうのかもしれません。

そうであれば、都合のいい解釈かもしれませんが、過去の思い出を忘れずに、今のワンコをを最大限可愛がるのも、また供養でもあるかなという気がしています。

今回は、先先先代犬のチータ、先先代犬のアルにも触れようと思っていたのですが、長くなり、月命日も終わってしまいそうなので、別の機会にしようと思います。ハンドル名のアルルスは、アルとルスを合わせた名前です。チータがもれていますが、姉のような存在だったので、怒らないと思います。

4コマだけでわかる「はじめての外出」

順調な成長と思っていたのも、2回目のワクチン注射まででした。今日は、楽しみにしていた5月24日の散歩デビューの模様を紹介します。

ものおじしない社交的な性格なため、特に社会化の躾を意識していませんでした。外に出せば、喜んで跳ね回ると思って、ドアをあけると今までに無かった表情を浮かべていました。

初外出1


外に誘導したところ、こんな格好になりました。

初外出2


それでも健気に外の様子を知ろうと最善の努力をしたようです。

初外出3


でもやっぱり恐いので、さっさと家に戻りました。

初外出4


「尻尾を巻いて逃げる」とは、柴犬が語源になっているのかも知れませんね。

楽しみにしていた初散歩は、約90センチ、1分30秒で終わりました。

飼主が描いていた初散歩のイメージは、タイトルを借りたルノワールの絵のように微笑ましく、胸が高まるものでした。お見苦しい写真のお口直しに名画の複製をどうぞ。(多分著作権の問題はないと思いますが、ご指摘があれば削除します)

ルノワール

ルノワール「はじめての外出」

アイコンタクト

レイは順調に成長しています。食欲旺盛で、下痢や嘔吐も一度もありません。子犬を育てるのが、こんなに簡単なのかという感じです。

体重は55日目の4月2日に1.8キロ、71日目の4月18日に2.5キロ、102日目の5月19日に4.4キロ、113日目の5月30日に5キロになりました。この段階で先代犬の5キロに到達です。1日あたり50グラム位の増加です。9キロ位になるのだと思います。

4月18日に1回目のワクチンを注射、2回目は5月19日、獣医に行っても全然恐がらなかったようです。

お座りはほぼ完璧、待てとお出ではまあまあというところなのですが、肝心なアイコンタクトが苦手なようでした。大体こんな目つきをしていました。

上目0506


できるだけ名前を呼んで注意を引きつけると10日後には大分改善されました。次回は当初、全然心配していなかった散歩デビューをご紹介します。

くつろぎ0518


家族記念日

レイは3月26日に我が家にやって来ました。家につき、知らないところでションボリしているところです。でも、夜鳴きは一切しませんでした。

0326小

はじめまして

2008年2月7日生まれの雌の柴犬レイです。赤3匹、黒2匹、全部雌の姉妹です。
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アルルス

Author:アルルス
レイは2008年2月7日生まれの5姉妹の長女?です。
今のところ社交的、外出大好きですが、意外と慎重なところがあります。

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