12年目の花見散歩
レイ地方も例年より早く桜が開花しました。3月26日、いつもの川の遊歩道です。空は晴れ、桜の花は綻び、レイの表情は憮然としています。

土手に上り上流にむかいます。

例年、この季節は遠くからも人が訪れるのですが、今年は人影もまばらです。レイの顔もますます曇ってきました。

とうとうこちらをむかなくなりました。

それでも11年続いていた定点で、今年も写真が撮れました。半ば諦めていただけに貴重です。

今年の花見はこの五分咲き程度で終わってしまいそうです。

12年前、レイはじめての花見のときは、1歳の男の子と友達になりました。その子はもう中学生になっているはず、もしかしたら、どこかで犬を連れて散歩をしているかもしれません。
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レイは12歳
2月7日、レイはめでたく12歳になりました。レイを飼う時、12年は一緒に暮らしたいと考えていたのですが、早くもその年を迎えてしまいました。でも大変嬉しく思っています。これからもレイと楽しく過ごしたいと考えています。
光の春の一日、レイはスリスリの場所を探しながら歩きます。

昨年の台風で流されてしまった人道橋のところで、レイは橋がないのに気がつきました。橋が流された後、一度来ているのですが、それは忘れていたようです。長年の習慣から、ここで帰途につくつもりで歩いていたようです。

気を取り直して歩きます。影をみると春の日差しが注いでいるのが分かります。

今年の梅が咲き始めていました。

レイ、12回目の春がやってきました。